2016.12.07 更新
住宅ローン控除を受けるには確定申告が必要です‼
あっという間に12月ですね。
編集部のある福島市は昨日から雪がチラチラ。
寒いのは苦手だけど、雪はテンションが上がりますー！
さてさて、マイホームを検討していると、よく耳にする「住宅ローン減税」。
正式には「住宅借入金等特別控除」と言います。
これは、住宅ローンを利用した住宅取得者の金利負担を軽減するための制度。
毎年末の住宅ローン残高の１％が10年間にわたり最大400万円（長期優良住宅や低炭素住宅の
場合は最大500万円）が所得税から控除されます。
これって、入居の翌年に確定申告をする必要があるんです！知ってましたか⁉
数年前に家を建てた我が家。
２月に引き渡しをしたので、次の年の確定申告をすっかり忘れていたんです！！
幸い、その次の年から「家づくりの本」に携わることになり、「住宅ローン減税」について学ぶ
機会があったので「待てよ、うち確定申告してないじゃーーん！」と慌てて還付申告をしました。
還付申告は過去５年に遡ることができるので、控除を受けることができましたが、このまま気付け
ずにいたら…と思うとゾッとします。
必要書類を揃えたりと面倒なことも多いですが、戻ってくるお金も大きいので、がんばって手続き
しましょーー！２年目以降は、年末調整で控除を受けることができますよ。
ちなみに、還付申告は次の年の１月から手続きできます。今のうちにカレンダーや手帳に書いておき
ましょう！
住宅完成後に戻ってくるお金についても、ふくしま家づくりの本2017年版の特集でも解説しています。
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