築百年を超える古民家に暮らしていたYさんご一家。もっと快適な家へと、旧知の『五十嵐工匠』に建て替えを依頼。
「以前、蔵と小屋を修繕してもらった仕上がりが見事で。母屋を新築する時もお願いすると決めていました」と娘さん。同社の家を見学して「間違いない会社」と再確認したという。
要望は「小さくても質の高い和風の家」。「構造や性能は万全に。広く使える間取りで天井は高く、デザイン性も。来客が多いので廊下と仕切りは必ずと、少ない予算で注文は多かった(笑)」と娘さん。
同社の五十嵐専務は、北海道基準を超す断熱性能など高水準の住環境をベースに、和の趣きをモダンにアレンジしたプランを提案。畳敷きの居間とナラムク材のダイニングキッチンを一つの空間として設計。和モダンな建具で仕切り、和と洋がしっくりなじむ空間に。暮らしやすい動線と機能性を重視した収納も叶えた。
さらにお母様の寝室や玄関に旧宅で使っていた長押や欄間を活かすなど、要望を超えた心遣いが随所に見られる。「ニッチの棚などが思いがけない所にあってびっくり。昔の家の欄間は見てるだけで何ともホッとします」とお母様。予想以上の快適性と経済性にも感心しきり。「冬はエアコンだけで暖かいし、広くなったのに光熱費は以前より安いんです」。新居の心地よさを日々実感しているそうだ。
縁なし畳や同社オリジナル建具で和と洋をモダンに調和させた。太いヒノキの大黒柱も違和感がない。建具を閉めると雰囲気が一変。木材に見えるクロスで仕上げた「カッコいい」壁面収納は、バスケットや鉢植えまで専務の提案
玄関に入ると奥まですっと通した印象的な廊下が迎えてくれる。左手靴入れの扉は旧宅を飾っていた欄間。原形を活かして壊れや色味などを手直しして施した
施工会社からメッセージ
施工会社
㈱五十嵐工匠
〒965-0825 会津若松市門田町大字黒岩字石高甲643−4
TEL : 0242-26-1881
休/日曜祝日 ※事前連絡あれば対応可 営/9:00〜18:00
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