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譲り受けた木材を存分に生かした内装と
現代的な外観が融和した大きな家

かんの建築

ふくしま家づくりの本2025年版掲載

5人家族がゆったりと食事を楽しめる広々としたLDK。
大テーブルは蕎麦店から譲り受けた。現し梁と見事にマッチしている

地域から愛される地場工務店 の優位性が光る家づくり

 東日本大震災以来、度重なる地震で築50年を経た旧宅は基礎部分を含め、傷みがひどくなり生活にも支障が出始めた。「冬は寒いし、リフォームも考えたけど、息子たちと相談して思い切って新築を決めました」とMさん。今回の建て替えに伴って親戚から譲り受けた大量のケヤキやクリの木材を建築に生かしたいと思い、地元の電気屋さんに相談。「一般のハウスメーカーでは融通が利かないから、確かな仕事をしている地場の工務店がいいよ」とアドバイスを受け、「かんの建築」を紹介された。

シックなダークカラーのサイディングがひときわ目を引く
シンプルな外観

施主の要望を何より優先 愛あるプランニング

 5人がゆったり暮らせるようにと次男が中心となり家族でアイデアを出し合った。そして、延床面積が55坪程のプランを選択。木材持ち込みというイレギュラーな依頼にも「私も勉強になったし、大工さん達の技術向上にも役立ちました」と笑顔で話す社長の菅野さん。木材の特質を見極め、構造躯体、フローリング、腰板、建具とそれぞれ用途別に振り分け、見事に要望通りのウッディな内装に仕上げた。「菅野さんは丁寧にプランニングを進めてくれました。広いパントリーや大きめのクローゼット、シューズクロークもあって生活が楽です。そして冬は暖かく夏は涼しい。太陽光発電のオール電化だから、光熱費も灯油とガスの時より経済的です」と大満足。大きな家だが生活動線も考え抜いた暮らしやすさが自慢だ。

玄関ホールの腰板や床には無垢材を贅沢に使用。
温かみを醸し出している

  • 家づくりプランの中心的役割を担った次男の部屋。
    外観同様に壁も落ち着いたダーク系の色合いにこだわった。壁際の間接照明が落ち着いた雰囲気をつくっている

  • 階段はご両親も使いやすいように段数を増やして勾配を緩やかに。壁の一部を格子にして明るさを確保

施工会社からメッセージ
  • 代表取締役
    菅野哲さん

  • 設計から施工、アフターサービスまで
    安心してお任せください
    自由設計でお客様のご希望に沿ったプランづくりと自社大工、地元協力業者さんと共同作業で地元に貢献できる工務店を目指しています。土地探しから資金計画のアドバイス、プランニングなど綿密に打ち合わせを重ねて、ご一緒に家づくりを楽しみたいと思っています。常にお客様に寄り添った提案をさせていただき、設計から施工、アフターサービスまで安心してお任せいただけるよう頑張ります。
施工会社

かんの建築

〒960-0802 福島県伊達市霊山町山野川字上在家75番地
TEL : 024-586-1876
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