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デザイン、性能共に大満足
家族の幸せあふれる
シンプルな暮らし

㈲D.O.A[ドア]

ふくしま家づくりの本2023年版掲載

生活空間を2階にすることで 採光とプライベートを確保

 奥様は『D.O.A(ドア)』に10年以上勤務しているスタッフ。「学生時代、自分が建てたいと思うような家をつくっている会社に就職したいと思い、探し歩いて惹かれたのが同社の建物でした」と出合いを振り返る。その後、多くの家づくりを支え、そして、ご自身もお子さんの成長をきっかけに家づくりをスタートした。
 ご夫婦の新居は子育てしやすく、利便性もいい人気のエリアにありその分、近隣との距離が近い密集地でもある。「土地の広さや採光を考えて、生活空間を2階にしました」とFさん。木のぬくもりに包まれたLDKには柔らかな日差しや風が入り込み、爽やかな一日が始まる。朝一番の大仕事は、朝食とお弁当をつくり、夕飯の下ごしらえをすることだが、シンクとコンロが分かれたⅡ型キッチンにしたことで、作業がしやすく夫婦2人で分担してつくるのがスムーズになった。このタイプは作業動線が良く、食洗器で洗った皿や鍋もその場から動かず振り向くだけで収納できる。「周囲の人通りも気にならないし、2階リビングは静かで気に入っています」と、奥様はにっこり。成長しても顔を合わせられるよう、子ども部屋も2階に。両親に見守られ、のびのびと過ごしている。

外壁にはチャコールグレーのガルバリウム鋼板を採用。「デザイン性・耐久性に優れているので、学生時代から好きな部材でした」と奥様。植栽や無垢材で柔らかい雰囲気をプラス

断熱性と冷暖房システムで 光熱費が約半分に減少

 室内の空間コーディネートも、さすがの一言。「なるべくシンプルに白と木の色、シルバーで統一しました。家具や小物で和風にもモダンにも変えられるので、好みが変わってもすぐに対応できます」。木材は明るめを選択。時と共に飴色に変化していくのを感じる楽しみが増えた。
 各部屋のドアは開けて生活しているそうだが、広い空間だと気になるのが冷暖房効果だ。同社は、外断熱と内断熱を合わせた「付加断熱工法」を採用。Q値0・95、UA値0・23と高レベルのF邸。「アパートより広くなったのに光熱費は半減しました」。
 また、同社オリジナルの冷暖房システム「DECAS(一種換気)」も取り入れた。これは、1、2階間の天井裏にエアコンを設置し、ダクトを通して家全体に空気を循環させるもの。全室が一定の温度に保たれ、エアコンの風が肌に直接当たるストレスもないという。「家にいると快適すぎて外の気温がわからないので、外気温計を見て服装を決めています」とご主人が笑う。数年前まで旅行が趣味だったという奥様は「家の中でも自分の空間を確保できるからなのか、旅行に行かなくてもストレスが溜まらなくなりました」。
 今後はホームパーティーをしたり、遠方の友人を泊めてもてなしたりと、楽しみが広がる。

共働きのFさん夫婦は食事を分担してつくることも日常茶飯事。シンクとコンロが分かれたⅡ型キッチンにし、広い作業スペースと短い作業動線を両立させた

  • スタディーコーナーの机はテレビ台と共にオーダーメイド。お子さんと並び、この場所でリモートワークすることもあるそう。階段の下には収納も

  • 家族の入浴中にも気兼ねなく洗面が利用できるよう、洗面室と脱衣室は完全に独立させた。慌ただしい朝の準備もこれなら安心

  • 寝室は1階南側。ウォークインクローゼットを個々で分けてそれぞれ管理。外には屋根付きのウッドデッキがあり、洗濯物も干せる

  • 頻繁に使っているベランダ。「休日はここでランチしたり、プチバーベキューをしたり。秋はお月見もしました」と、今では日常生活に欠かせない空間となった

  • ロフトには家族の本を収納し、「ライブラリー」として使用。他の部屋と空間をつなげたまま目線の高さを変え、家族の気配を感じつつ1人時間も楽しめる

施工会社からメッセージ
  • 取締役 社長
    小檜山清一さん

  • 今も将来も
    “住まいをここちよく愉しむ”
     私たちが思い描いているのは、家の中に差し込む日差しがやさしく、風が気持ちよく通り抜ける、そして木のぬくもりややさしい手触りがある「ここちよくて、愉しめる」住まいです。冬も夏も一年中過ごしやすく、生涯にわたって、健康的に、快適に暮らせる家を目指しています。このために欠かせないのが快適な「温熱環境」の実現です。これからも住まいの性能とデザインを進化させていきます。
施工会社

㈲D.O.A[ドア]

〒963−8044 郡山市備前舘1-68-2
TEL : 024-991-1616
休/毎週水曜日、第2火曜日、祝日 営/9:00〜18:00
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